DJリョウ先生、開業する?

 


北の大地のDJリョウ先生、ついに開業されるようですが、地域は崩壊しているようです。このように個人に頼る仕組みはやはりよくないですね。今回は開業でその地には残られるようですが、手術できる医師はいませんし、すでに崩壊状態です。

でもこんなことになったのはその地域の政治家のせいでしょう。医師が急に死んだりして代わりがいないなんてことも起こり得ますし、一人にたよってはいけません。




医療の場合、経営と運営が別になっているのがまずおかしいです。高度に公共性が高い事業のはずなのに経営は市、運営は医局、医師会だったりするので失敗してもだれも責任をとれません。被害を受けるのは地域住民のみ。

前から言っていますが病院も関西電力東北電力のように地域ごとに企業にしてしまってその中でやりくりさせるようにするべきです。

個人開業ができてしまってそれで社会保険料を原資としたビジネスが行えるというのは医療を発展させる段階では必要だったのかもしれませんが、いまや社会保険料で国がほろぶかどうかの話になってしまっているわけで、ずっと許されることではないでしょう。

保険適応を厳密に決めてもらうのと、個人開業を禁止して広域の単一医療機関で地域の医療を完結させる仕組みが必要というのはだれでも思いつくはず。

でもそれを医局がやるのは違います



こんなことが未だにまかり通るのが医局であり勤務医という弱者は受け入れるしかありません。 医局を解体して関西医局という大学もなにも関係ない一つの会社をつくってほしいですね。