老衰で、なんらかの症状として急に顕在化する事がある
— 救急医xやっくん (@ERxICU_yakkun) February 16, 2025
そんなとき、老衰だと説明しても、「昨日まではいつも通りだったのに!(老衰なわけない)」とよく言われる
水道管が損傷して、経年劣化だと説明を受けても、「昨日までは使えていたのに!」という反論をするのだろうか…
少し不思議
今まで普通だったのに急に悪くなった!というのは現場ではよく経験することですが普通の感覚なら受け入れがたいことです。
でもよく考えたら日常的にそういうことに遭遇しているはず。電子レンジが急に壊れた、お湯が出なくなった、などは調子のいい時期から徐々に悪化して最終的に使えなくなることももちろんありますが、突然家電が潰れたなんてことはあるあるです。
人間の身体も同じです。なにも表面に出てきていなくても確実に劣化は起こっています。ある日突然それは症状として表面にでてきます。
患「息切れで受診」
— トアロ (@etriasni) February 15, 2025
医「鬱血性心不全、即日入院が必要。」(心胸郭比68%)
患「自覚症状はない、多忙で入院できない」
電話で症状確認、来院促し
患「症状は改善」
医「下肢の浮腫あり。入院必要」
患「楽になった。入院拒否」
患者自宅で突然死
裁判所「説明義務違反7800万賠償!」
これはひどい.. pic.twitter.com/9aLKcbUpXE
でも、いくら説明しても理解してもらえない人はいますし、それで医師側が被害を被るんですよね・・・理不尽です