ウハクリの先生方は気づいてないかもしれないけど、全国の病院の1日平均外来患者数は2023年から2024年の1年間で約7%減少している。単価(診療報酬)の低下、物価の上昇と相まって、体感以上にクリニックの経営は余裕がなくなってきている。 https://t.co/YzUi6qIMhm
— ぷんく (@punktion) January 6, 2025
なかなか厳しいですね。7%というのは一見気づかないくらいですがよくよく見たら減ってる!というようなラインではないでしょうか。
毎日100人来院するクリニックで93人になっても体感の忙しさはなにも変わらず、収益が純粋に7%減少です。固定費はかわらないでしょうから利益率はそれ以上にさがります。
クリニックの開業は厳しさを増すばかり。とくに建築費、内装費がとんでもない値段になっているようです。私の知り合いのクリニックはテナント開業で坪50万で内装を仕上げていましたが今や坪70-80万を考えないといけないそうです。
30坪のテナントで1000万近い値段上昇です。まぁどうせ1億近い借金するのでそこまで大きな違いではないのかもしれませんが、ほかにもデスクやロッカー、いろんなものがすべて値上がりしてますからね・・・新規開業はなかなか厳しい道のりです。
外来患者数はやはり高齢者数によるのでしょう。これからどこも減っていくはずです。かといって現役世代の医療需要が増えるかというとそうでもないでしょうし、純粋に医者あまりの時代がやってきます。
小児科はいち早くその時代を迎えているようです。
患者がへれば入院患者も減るでしょう。これから医者という職業がどうなるのか、生き残るためにできることをやっていきましょう。